B.K (2020年入社)

入社理由

就活では働きやすさを最も重視していたため、ユースエール認定企業の中から自分に合いそうな企業を探していました。
その過程で、キャンドゥのモノづくりへの姿勢に興味を持ち、実際に会社説明会に参加した際の印象や、イメージ写真に込められた思いなどから、
社員個人を尊重する会社だと感じたことが入社の決め手となりました。

会社でうれしい事、つらい事

実現が厳しそうと目されている要望について、色々調査しつつ方法を模索している最中は探偵みたいで楽しいですし、もし実現できれば喜びもひとしおです。
さらにその翌日がCANDO休日だった暁には、思わずもう、それはそれは!
一方で、どの仕事にも共通かと思いますが、理論値を叩き出してどうにか間に合うレベルでタイトなスケジュールに沿ってタスクをこなしていくのは精神的につらいものがあります。

ただこれに関しては、やむを得ない場合もあるにせよ、時間が必要な理由を説明できれば調整可能なケースも多いです。
そのため、初めは難しいのですが、作業工数を素敵な塩梅で見積もる力はとても重要になってきます。

学生の方へ一言

ストレス社会をなんとか上手いことやっていく上で重要なのが、八つ当たりする用の物を予めひとつ準備しておくことです。
なぜなら、まず、何かあったらいつでもあれに当たればいいのだと思うことによって、平時の心に余裕が生まれます。
そして何より、八つ当たりする用の物が部屋にあるということ自体がそもそも面白いからです。
これだけで理由としては十分かと思います。

それでは、具体的にどんな物が適しているのでしょうか。もしかしたら、何でもいいのではと思っておられる方もいるかもしれませんね。
これについては各々の腕の見せ所かと思いますが、以下に私の個人的な考えを記しておきます。

いくら心に余裕があったとしても、突如として、すぐには消化できない類いの、どこからでも意識を引き寄せるような強い遠心力を持つ、それこそ放っておけば周囲への八つ当たりすら引き起こしかねないような、有り合わせの健全なストレス解消法では容易に解消できかねる、極限のストレスに襲われる可能性は十分あります。
というより生きていく中で必ず何度も経験するでしょう。

そうなった時私は、なるべくエネルギーを消費せずして、直ちに雲散霧消させ忘却の彼方に押しやってしまう、のではなく、せっかくだから洒落にできるくらいまで弛緩させ、とほほ…なテイストに置き換えてやりたいと思っています。

となるともちろん、物であればなんでもよいとはなりません。

この世のあらゆる理不尽を引き受けるだけの耐久力とある種の鈍感さを持ち、それでいて、視界に入るとたちまち、思わず握りしめていた拳を解いてしまうような無防備さを全身から放っている、さらに尚且つ、握り直して実際に八つ当たりを試みたとしても、どうしたってどこか間の抜けた愉快な状況になってしまうような、そういった素質を備えた物が八つ当たり用には望ましい。

もうわかりましたか?

そう、それこそが、「ネネちゃんが持ってるうさぎのぬいぐるみのぬいぐるみ」なのです。 初任給で買うべきものが、これを差し置いて他にあるでしょうか?